2014年4月22日星期二

19年のキャリアに幕



21日、レバークーゼンに所属する元スペイン代表GKアンドレス・パロップが、今季限りで現役から引退することを発表した。クラブの公式サイトが伝えている。

 パロップは「19年間の充実したプロ生活を終える時が来たんだ。今シーズン限りでグローブを置くよ」とコメントしている。セビージャとの契約が満了した 昨年夏、自身初の国外移籍を決断した40歳のスペイン人は、今季のブンデスリーガ最年長選手。レバークーゼンでは出場機会を得られていないものの、19試 合でベンチ入りしている。

 バレンシアの下部組織出身ながらトップチームでは控えに甘んじたパロップは、2005年に移籍したセビージャで才能が開花。すぐさま定位置をつかむと、 加入1年目でUEFAカップ(現EL)優勝に貢献した。続く2006-07シーズンのUEFAカップでは攻守に活躍。シャフタールとのラウンド16第2レ グでは、後半ロスタイムにセットプレーから起死回生の同点弾を奪い、逆転勝利へと繋げた。さらにPK戦に突入した決勝ではエスパニョールのPKを2本ス トップして2年連続の優勝をもたらしている。同年はコパ・デルレイ(国内カップ)も制覇。8年を過ごしたセビージャでは公式戦295試合に出場し、キャプ テンも務めた。2007年から招集されたスペイン代表では出番こそなかったものの、EURO2008のメンバーとして優勝を経験している。
【関連記事】

没有评论:

发表评论